ラペルピンの選び方つけ方とマナー・OKとNGのラインは?

スーツやジャケットスタイルなど、カッチリとしたスタイルの時に、ぜひとも取り入れたいアクセサリーがラペルピンです!シンプルな襟元も、ラペルピンを一つ身に付けるだけで、グッと華やかな印象になるんですよ。

普段のビジネス時のスーツには、なかなかつける場面が限られてしまいますが、結婚式やパーティなど、華やかな場面では、ぜひとも身に着けたいアクセサリーです。

今回はそんなラペルピンの選び方などについて解説したいと思います。

ラペルピンとは

ラペルピンについてあまり詳しくない方もいると思うので、まずはラペルピンについて軽く説明したいと思います。
ラペルピンとは、スーツやジャケットの襟元につけるアクセサリーのこと。スーツの襟元のことをラペルと言い、そこにつけるピンのためこのような名称となっています。

スーツの左側の襟元には、穴が空いていますよね。その穴のことをフラワーホールと言って、その名の通り元はといえば花を差す穴だったんだとか。今ではその穴に花を差す人は多くないと思いますが、かわりにそこにつけられるようになったのが、今回紹介するラペルピンなんです!

ラペルピンの選び方

ラペルピンをつける場面は、一般的に結婚式やパーティなど、華やかなシチュエーションが多いかと思います。そのため、ラペルピンを選ぶ方法に、ルールなどはありません。多少派手すぎるかな? というようなデザインのものでも、身に付けるシチュエーションのことを考慮すると、躊躇することはないかと思います。

ラペルピンの付け方

初めてラペルピンを購入したときは、付け方がわからずに困ってしまうかもしれません。
といっても、ラペルピンの付け方はとても簡単です。スーツの襟元には、フラワーホールという穴が空いてますよね。そこにラペルピンの針を差し込んでください。ブローチタイプというピンが短いタイプのものは、そのまま受け部を装着して完成です。

ピンが長いタイプのものは、もう一度襟の表側に針を通してあげて、受け部を装着して完成となります。スーツの生地が痛むのが嫌な場合は、表側に出さずに、ブローチタイプと同じように、裏側で留めてしまうのもアリでしょう。付け方はめちゃくちゃ簡単ですが、針で手を刺さないように気をつけてくださいね!(経験あり)

ラペルピンの付け方についてYOUTUBEに動画が上がっていたので貼っておきます。参考にしてみてください。

ラペルピンを身につける際のマナー、OK・NGシーン

ビジネスシーンは?

ラペルピンを身につける上で、気をつけたいのが、基本的にはビジネスシーンではマナー違反ということ。いくらお気に入りとはいえ、残念ながら普段の会社勤めの際には着けないほうが、無難でしょう。

とはいえ、会社関連のパーティなどでは、十分OKだとも考えられるので、そこは事前に見極めたいところです。事前に畏まった雰囲気のパーティなのか無礼講も許されそうなパーティなのか判断して、ラペルピンを付けていくかどうか決めましょう。

結婚式では?

また結婚式の場面でも、誰の結婚式かというのも見極めが大切でしょう。会社の上司などの結婚式の場合は、悪目立ちしかねないラペルピンはつけていかないほうが無難。かといって、仲の良い友達の結婚式などでは、着けても十分OKでしょう(新郎新婦よりも目立ちすぎないように注意)。

また、襟元にハンカチーフとラペルピンをどちらもつけるというのは、マナー的にNGではないですが、襟元がゴテゴテしすぎていて、あまりおしゃれとは言えないでしょう。どちらか一つに絞ったほうが良いかと思います。
いずれにしても装飾品であるラペルピンは、いってみればプラスアルファのアクセサリー。下手につけて下品な印象にだけはならないよう、注意してください!

まとめ

今回は、ラペルピンについて解説してみましたが、いかがだったでしょうか。ラペルピンは、身につける場面は限定的ですが、ぜひともひとつは持っておきたいアイテムの一つ。結婚式などで、個性を出したり他人とは差を出したい場合には、ぜひとも取り入れたいアクセサリーです!

最後に、おすすめのラペルピンについて、いくつかご紹介したいと思います。


(Style=) スタイルイコール スワロフスキー カラー ラペルピン 結婚式 パーティ メンズ (Wスクエア:Wブルー)

こちらの商品は、ブルーのスワロフスキーのデザインがカッコいい一品。チェーンがついていて、存在感もありますよね。パーティや結婚式にぜひとも取り入れたいです。


AMANOGAWA 墨加工が重厚感 ユリ ラペルピン メンズ シルバー

最後にご紹介するこちらのシルバータイプのラペルピンは、ユリのデザインが施されたおしゃれな一品です。二連の喜平タイプのチェーンもまた素敵ですよね! ピンの長さが長いタイプのため、写真のように襟の表側にピンの留具を出して身に付けるタイプとなっています。

ラペルピンは、その使用場面から沢山も集めるタイプではないかと思いますが、ぜひとも一つくらいは持っておきたいアクセサリーです。また、お気に入りのラペルピンも手に入れてしまうと、それを身につけるシチュエーションが恋しくて、積極的にパーティなどに参加するようになるかもしれませんよ!? 高いものではないので、ぜひひとつ買ってみてください!