シーン別だとどんな腕時計がおすすめ?TPOに合わせた選び方!

『様々なシーンで活躍する腕時計』

皆さんは腕時計を普段付けていますか?特に興味がないと言う方にとっては腕時計1本持っていれば十分と思うかもしれません。

しかし腕時計が好きな方であればTPOに合わせて少なくても3本〜5本程度持っているかと思います。オン・オフ用で2本を使い分け、冠婚葬祭などのイベント用に1本を用意していると言う方も実は結構多いかと思います。

そこで今回、オン・オフ・その他で腕時計の使い分け方をご紹介します!

『腕時計のムーブメントの違い』

昔は時計と言えば機械式と言ってゼンマイを巻き上げて、ゼンマイの緩みを動力にして時を刻んでいました。その時計は機械式と呼ばれます。さらに機械式の腕時計には基本的に2種類があり、「手巻き式」と「自動巻き式」があります。

手巻き式とは読んで字のごとく、竜頭を巻くことでゼンマイが巻き上げられて時計が動き出す仕組みになっています。そして自動巻き式とは、ムーブメントに三日月型(または半月型)のローターが腕の動きにより回転してゼンマイが巻かれる仕組みになっています。

次にクォーツ式ですが、つまり電池式の腕時計のことです。実は世界で初めてクォーツ式腕時計を製作し販売したのが日本のメーカーであるセイコーなのです。それから世界中でクォーツ式の腕時計が普及し現在では当たり前の存在になっており、機械式の腕時計は少なくなりました。

近年ではソーラー式腕時計が増えているため電池交換の必要性もなくなり、電波時計の発達により正確に時を刻むようになりました。

『仕事用の腕時計に必要なこと』

仕事用、つまりオン・オフで言うオンの時は特にビジネスマンであれば時間の正確性はかなり重要だと言えます。そのため機械式の時計の場合は通常+25秒〜−15秒の日差が出てしまうためビジネスマン向けとは言えません。そのためクォーツ式やソーラー電波式時計が必須と言えます。

さらに腕時計にはクロノグラフと言ってアナログ時計にストップウォッチ機能が付いてものや、マルチファンクションと言って日付や24時間計などの機能が付いてるタイプまであります。そう言った機能はときに仕事で役に立つこともあるかと思います。
そして外回りの営業や商談などがある場合は派手すぎない腕時計をする必要があります。そのためシンプルなデザインの腕時計を選ぶことをおすすめします。

『仕事以外で使う時計は?』

仕事以外、つまりオフの時に使用する時計ですね。もし数本を使い分けるならばファッション性を重視して選んでも良いかもしれませんね。もちろん仕事で付けてる腕時計を休日にも使用される方は少なくありませんが、どうせなら息抜きとして休日時計を用意してみてはいかがでしょうか?

特に機械式の腕時計を趣味として使用している男性はとても多く、オープンハートやスケルトンの腕時計であれば、内部のメカの動きを除くことが出来て、見てるだけで楽しめます。

そこまで時間の正確性を気にしないような日であればクォーツ式、機械式問わずにデザインや好きなムーブメントの腕時計を使用して時計を楽しむことが出来るでしょう。

『冠婚葬祭用腕時計は?』

冠婚葬祭と言っても結婚式ならば明るいデザインの腕時計でも良いのですが、お葬式の際にはかなりシンプルな3針タイプの黒バンドの腕時計が一番相応しいでしょう。
大人の男ならばオンオフ、そしてイベント毎に付ける腕時計にも拘ってみてはいかがでしょうか。

「まとめ」

いかがでしたか?アナログの腕時計って実は奥が深いんです。クォーツ式や機械式、そしてソーラー式などがあり、そして3針やクロノグラフやマルチファンクションなど多針の腕時計なども多く、ご自身の趣味に合った腕時計を探してみてはいかがでしょうか。そしてTPOを意識した腕時計を身につけることで大人の男性として周りから評価されるかもしれません。

そう言った意味では腕時計は意外と重要なファッションアイテムなので、いくつか腕時計を持っておくと良いかもしれませんね。