腕時計の使い分け方!印象の違う腕時計をオンオフの使い分け!

『腕時計の選び方で印象は変わる』

腕時計には本当に様々な種類があり、ビジネスやカジュアルなどそれぞれに似合う時計があります。その中でオン・オフ問わずに腕時計を身に付けたいと言う方やオン・オフで使い分けたいと言う方、それぞれの方々がいます。

まず、ビジネスでもカジュアルでも身に付けられる腕時計とはどのようなものなのか見ていきましょう。

『オンオフ問わない腕時計』

腕時計で仕事でも休日でも1つの時計を使い続けたいと言う方はまず、ビジネスに似合うデザインの方を優先的に選びましょう。ビジネスなど仕事上で腕時計はその人の印象をがらりと変えていくので、重要なアイテムとも言えます。

まず腕時計のバンドにはメタルバンドやレザーバンドがあります。正直メタルバンドもレザーバンドもどちらでも仕事上では支障をきたすことはありません。しかしそのバンドのデザイン性を考えるとあまり派手なバンドを付けることは控えた方が良いでしょう。

メタルバンドならばシルバーかブラックが一番無難でスーツにも合わせやすいです。メタルバンドでゴールドを付けるとスーツよりも腕時計に目が行ってしまうため、少々派手になってしまい折角のビジネスで失敗する可能性があります。


セイコー SEIKO クオーツ メンズ クロノグラフ 腕時計(SNAF51P1 SNAF52P1) (SNAF51P1(シルバー×ブラウン))

そしてレザーバンドならばブラックかブラウンがおすすめです。レザーバンドはそこまで色の種類はありませんが、グリーンやブルーなど様々な色があります。しかしレザーの場合はレザーの質感によって印象ががらりと変わりますが、基本的に落ち着いた色ばかりなのでそこまで色を気にすることはありません。

そして腕時計本体ですが、やはりデジタルよりもアナログを優先させる方がビジネスでは好印象です。アナログ時計には3針タイプや多針タイプがありますが、そこはあまり拘らなくても大丈夫ですが、あまりゴツい時計を身に付けることはおすすめしません。できるだけ腕時計本体はシンプルなタイプを選ぶと良いでしょう。

『休日の腕時計ならば…』

オフ用の腕時計は正直、ご自身の好みで選ぶことが出来ます。アナログでもデジタルでも好きな方を選ぶことをおすすめします。
しかし腕の太さや普段のファッションで腕時計は印象ががらりと変えてしまう場合があるので、腕の太さと普段のファッションを考えた上で腕時計を選ぶことで女子ウケしたり周りからの視線を集めることが出来るでしょう。

腕が細い人がサイズの大きい腕時計をすることで腕時計が浮いて見えてしまい似合わない場合がありますが、逆に腕時計を主張したいのであれば腕が細くてもサイズの大きい腕時計をしても良いでしょう。これは好みの問題や腕時計好きでお気に入りの腕時計を主張させたい時のスタイリングとしてもおすすめです。

つまり仕事用の時計でなければ好きなデザインの腕時計をすることが出来るのでそこまで気にすることはないでしょう。

しかし、もしも気になる女性と初デートをする時には、その女性のファッションセンスを知ることで身に付ける腕時計も変わってくるでしょう。その女性がゴツい腕時計が好きでなければシンプルな腕時計をすることで好印象に繋がります。そのため初デートの際には派手すぎない腕時計をすることをおすすめします。

それでも派手な腕時計やゴツい腕時計を身に付けたいと言う方は洋服のスタイリングを腕時計に合わせることが重要です。そうすることによって派手な腕時計やゴツい腕時計はスタイリングをまとめることが出来るようになるので、腕時計と洋服のバランスを考えると良いでしょう。

『まとめ』

腕時計は本当に様々なデザインがあり、仕事用と普段着用で分けることをおすすめします。つまり好きな無難なデザインの腕時計と、ご自身の好みの腕時計を使い分けることによっておしゃれを楽しめます。もちろん大切にしている腕時計1本をオンオフ問わずに使うことも出来るので、まずは仕事用の時計を身に付けることを前提に腕時計を選ぶことをおすすめします。

腕元のおしゃれにおすすめ!メンズ腕時計ソーラー式と機械式の魅力!

『種類豊富な腕時計』

以前腕時計をシーン別に使い分ける記事を書きましたが、今回はシーン関係なく腕時計を楽しみたい!と言う方に向けて書いていきたいと思います。
皆さんもご存知のように腕時計にはアナログとデジタルの2種類で基本的に別れますよね。しかし中にはアナデジと言ってアナログとデジタルの両方の時間を見ることが出来る時計も存在しています。

恐らく多くの方が腕時計を1本〜2本を使用しており、複数所有している方はオン・オフで使い分けているかと思います。そこで腕時計を1本しか持っていない方が他の時計も欲しくなるような時計をご紹介します!

『ソーラー電波でエコ』


[カシオ]CASIO 腕時計 WAVE CEPTOR 世界6局対応電波ソーラー WVA-M630D-7AJF メンズ

数年前までは腕時計には電池を入れて稼働させるクォーツ式タイプがとても多かったのですが、最近ではソーラー時計が増えたため、電池を必要としなくなってきました。

やはり電池を使用することで環境のことを考えたり、電池交換の手間を省いたりすることが出来ることで、わずかな光をパワーに変えるソーラー時計は近年スタンダードになりつつあります。

さらにソーラーに加え、電波時計もここ数年でかなり種類が増えました。電波時計は電波によって時刻を自動的に修正してくれるため、常に正確な時間を刻んでくれます。どうしても通常のクォーツ時計で電波修正のない腕時計はどんどん時間が遅れる、または進んでしまいます。そのため電波時計はとても便利で時間を常に正確に刻んで欲しい…なおかつ電池交換が面倒だと言う方にはやはりソーラー電波時計が一番おすすめです。

『生きている腕時計』


セイコー SEIKO セイコー5 SEIKO 5 自動巻き 腕時計 SNKL24J1[並行輸入]

先ほどはクォーツ式やソーラー電波式の時計についてお話ししましたが、今回は正に”生きている”と感じる腕時計についてご紹介します。

クォーツ式の腕時計が発売される前まではずっと機械式の腕時計が使われていました。機械式とはゼンマイを巻き上げて、そのゼンマイの緩む動力で時計を動かす仕組みになっていました。近年機械式時計はまたまた人気が出てきました。
その機械式の腕時計の魅力はやはり電池や光源を使用せず、ゼンマイをご自身で巻き上げて時計を動かすと言う部分にあるでしょう。

機械式時計には手巻き式と自動巻き式があります。これも以前の腕時計の記事でもご紹介しましたが、手巻き式は竜頭を巻くことでゼンマイも巻かれる仕組みになっており、自動巻き式は三日月型または半月型のローターが腕の動きによってゆらゆらと揺れてゼンマイを巻き上げる仕組みになっています。

機械式の魅力はそれだけではありません。オープンハートやスケルトンなど内部のメカやテンプの動きが見えるような腕時計が多く、まさに”生きている”と感じさせてくれるところにあります。
機械式腕時計を耳に近づけると「チチチチチ」と時間を小刻みに刻んでる音が聞こえてきます。これも機械式の腕時計の魅力であり、さらにクラシカルでアンティーク感を感じさせます。

『それぞれの魅力』

今回ご紹介したそれぞれの腕時計にはいろいろな魅力がありますね。ソーラー電波時計ならば電池交換なしで常に時間を正確に刻んでくれるのでビジネスマンにとっては大いに役立ちます。

そして機械式時計は日差+25〜−15秒の狂いが出てしまいますが、やはり生きている時計としてとても魅力的に感じる人もとても多くいます。そこまでビジネスでもそこまで時間を正確に刻まなくても良いと言う方や休日のリラックスした時計としても充分に使用することが出来ます。

最近の機械式時計は精度も向上しているため多くの機械式時計の日差は±10秒以内と言う精度で動いてくれるのでビジネスでも腕時計の鼓動を感じたいと言う方や、クラシカルな腕時計を身に付けたいと言う方は機械式腕時計を一度購入してみてはいかがでしょうか?きっと時計が生きていると感じられ、腕時計を楽しめるのではないでしょうか?

シーン別だとどんな腕時計がおすすめ?TPOに合わせた選び方!

『様々なシーンで活躍する腕時計』

皆さんは腕時計を普段付けていますか?特に興味がないと言う方にとっては腕時計1本持っていれば十分と思うかもしれません。

しかし腕時計が好きな方であればTPOに合わせて少なくても3本〜5本程度持っているかと思います。オン・オフ用で2本を使い分け、冠婚葬祭などのイベント用に1本を用意していると言う方も実は結構多いかと思います。

そこで今回、オン・オフ・その他で腕時計の使い分け方をご紹介します!

『腕時計のムーブメントの違い』

昔は時計と言えば機械式と言ってゼンマイを巻き上げて、ゼンマイの緩みを動力にして時を刻んでいました。その時計は機械式と呼ばれます。さらに機械式の腕時計には基本的に2種類があり、「手巻き式」と「自動巻き式」があります。

手巻き式とは読んで字のごとく、竜頭を巻くことでゼンマイが巻き上げられて時計が動き出す仕組みになっています。そして自動巻き式とは、ムーブメントに三日月型(または半月型)のローターが腕の動きにより回転してゼンマイが巻かれる仕組みになっています。

次にクォーツ式ですが、つまり電池式の腕時計のことです。実は世界で初めてクォーツ式腕時計を製作し販売したのが日本のメーカーであるセイコーなのです。それから世界中でクォーツ式の腕時計が普及し現在では当たり前の存在になっており、機械式の腕時計は少なくなりました。

近年ではソーラー式腕時計が増えているため電池交換の必要性もなくなり、電波時計の発達により正確に時を刻むようになりました。

『仕事用の腕時計に必要なこと』

仕事用、つまりオン・オフで言うオンの時は特にビジネスマンであれば時間の正確性はかなり重要だと言えます。そのため機械式の時計の場合は通常+25秒〜−15秒の日差が出てしまうためビジネスマン向けとは言えません。そのためクォーツ式やソーラー電波式時計が必須と言えます。

さらに腕時計にはクロノグラフと言ってアナログ時計にストップウォッチ機能が付いてものや、マルチファンクションと言って日付や24時間計などの機能が付いてるタイプまであります。そう言った機能はときに仕事で役に立つこともあるかと思います。
そして外回りの営業や商談などがある場合は派手すぎない腕時計をする必要があります。そのためシンプルなデザインの腕時計を選ぶことをおすすめします。

『仕事以外で使う時計は?』

仕事以外、つまりオフの時に使用する時計ですね。もし数本を使い分けるならばファッション性を重視して選んでも良いかもしれませんね。もちろん仕事で付けてる腕時計を休日にも使用される方は少なくありませんが、どうせなら息抜きとして休日時計を用意してみてはいかがでしょうか?

特に機械式の腕時計を趣味として使用している男性はとても多く、オープンハートやスケルトンの腕時計であれば、内部のメカの動きを除くことが出来て、見てるだけで楽しめます。

そこまで時間の正確性を気にしないような日であればクォーツ式、機械式問わずにデザインや好きなムーブメントの腕時計を使用して時計を楽しむことが出来るでしょう。

『冠婚葬祭用腕時計は?』

冠婚葬祭と言っても結婚式ならば明るいデザインの腕時計でも良いのですが、お葬式の際にはかなりシンプルな3針タイプの黒バンドの腕時計が一番相応しいでしょう。
大人の男ならばオンオフ、そしてイベント毎に付ける腕時計にも拘ってみてはいかがでしょうか。

「まとめ」

いかがでしたか?アナログの腕時計って実は奥が深いんです。クォーツ式や機械式、そしてソーラー式などがあり、そして3針やクロノグラフやマルチファンクションなど多針の腕時計なども多く、ご自身の趣味に合った腕時計を探してみてはいかがでしょうか。そしてTPOを意識した腕時計を身につけることで大人の男性として周りから評価されるかもしれません。

そう言った意味では腕時計は意外と重要なファッションアイテムなので、いくつか腕時計を持っておくと良いかもしれませんね。