冬場の長袖時の時計の付け方・服の袖の上から付けるのはあり?

男の品格をグッと上げる重要なアクセサリーの腕時計。ネックレスやピアス、ブレスレットには興味がなくても腕時計だけはこだわりがあると言う人は多いのではないでしょうか。しかし、こんな悩みはありませんか?

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「冬場はせっかくの腕時計がアウターや長袖で隠れてしまう」

「夏場は様になるのに…冬でもかっこよく見せる方法を知りたい!」

「服の袖の上から付けたいが、それはありなのか…」

と色々あると思います。

今回は腕時計をテーマに歴史や種類、冬場の身に付け方やコーデ、魅力を最大限に引き出すテクニックや小技を紹介していきます。

■腕時計の歴史

19世紀以降に懐中時計が普及していました。当時はわざわざポケットから取り出して時刻を確認する方法を取っていました。また手に持って確認するという方法も手がふさがり便利とは言えませんでした。そこで手首に巻き付けるという方法を思いついたが、当時は時計が大きかったので小型化するのが容易ではなかったとの事です。

本格的に普及したのは20世紀に入ってからでした。1960年に入って日本でも普及し広まりました。元々は時刻を示す機能しかなく、後にストップウオッチ機能が加えられました。20世紀末には仕事をする人の必需品となり爆発的に広まりました。

腕時計の歴史については別ページにまとめてあります。

■多種多様の腕時計や種類

【腕時計の代表的な種類】

①ジュエリーウオッチ

金、銀、ダイヤ、ルビーなどその名の通り豪華な装飾が施されたアクセサリー的感覚の強いタイプです。

②三針ウオッチ

長針。短針、秒針と文字盤で構成される最もわかりやすいシンプルな時計です。

③ミリタリーウオッチ

軍隊が正式に使用している腕時計です。過酷な環境に強いのが特徴で耐水、耐衝、視認性に優れています。

【ベルトの種類】

①ステンレスベルト

ステンレスは錆びにくくどんなファッションでも比較的合わせやすいのが特徴です

②革ベルト

牛革、ワニ革などがあり使い込むほど味が出るので愛用される方が多いのが特徴です。

③チタンベルト

ステンレスより頑丈で軽量、高価です。飛行機の原料としても使われています。

④ラバーベルト

いわゆるゴムのベルトでアウトドアウオッチやスポーツウオッチに多いです。実用的ですが最近ではデザイン性に優れたものも商品化され人気です。

また、ムーブメントと呼ばれる時計の針などの構成もそれぞれ種類があります。
自動巻き、手巻き、クオーツ式、オートクオーツ、ソーラーが代表的なものです

■冬場の長袖時の時計の付け方

「冬場だから長袖で隠れてしまうから付けない」と軽視される方はもったいないです。しっかり工夫すればむしろかっこよくアピールできます。大きく2つの方法があります。

①小ぶりで細身の腕時計を手首に身に付ける

少し小ぶりな腕時計を用意して可能な限り手首の手のひらに近い部分に身に付けます。よって長袖やアウターを着てても十分アピール可能です。

とは言ってもその為に小ぶりの腕時計を新しく購入するのに抵抗がある方は袖元をちょい折りするのがオススメ!今、お使いの腕時計でも十分にアピールができます。

またちょっと隠れるぐらいでチラ見せするのも意外と効果的です。高価な腕時計をガッツリアピールするよりもさりげなく見えるくらいがウケは良いものです。

②長袖やアウターの袖元に身に付ける

抵抗ある方もおられるかもしれませんが、意外とありでこのスタイルは広まってきています。また男性はたくましい腕からとても様になります。ゴツメのパワフルな腕時計との相性が良く男らしさが醸し出されます。

また、細身で華奢な方も腕の細さをカバーすることができるのでオススメですね。

■似合う時計の選び方とオススメコーデ

あなたにはこだわりの腕時計はありますか?自分の好きなブランドの腕時計があるのは大変魅力的です。しかし似合っているかどうかがとても重要なのです。時計だけ悪目立ちして「ダサい」なんて言われたら本末転倒です。似合う時計はあなたの骨格である程度決まっています。以下では似合う腕時計の選び方をあくまで目安として紹介します。

・ナチュラルタイプ


[カシオ] CASIO 腕時計【G-SHOCK】デジアナ 電波ソーラー AWG-M100A-1A [逆輸入品]

イメージとしてゴツイ腕、ラフ、カジュアル、野性的、ミリタリーや色と柄物が似合います。

・ストレートタイプ

[カシオ]CASIO 腕時計 WAVECEPTOR 世界6局電波ソーラーウォッチ WVQ-M410DE-2A2JF メンズ

イメージとして正統派、筋肉質の腕、標準体型でシルバーステンレスが似合います。

・ウエーブタイプ


[ダニエル・ウェリントン]Daniel Wellington クラッシック・セント・モーズ 0106DW ローズゴールド メンズ 【並行輸入品】

イメージとして女性っぽいしなやかな腕の人に似合うタイプです。甘い、薄い印象。細い針のモノが似合います。

しなやかな腕の人はナチュラルタイプを身に付けると悪目立ちや頑張ってる感が出るので避けたいですね。

■腕時計をかっこよく魅せる為のテクニック

腕時計を一本腕に身に付けるだけでも十分かっこいいですが、もう一工夫凝らします。シンプルなブレスレットを腕時計と一緒に身に付けるだけでグッと垢抜けて男の品格を格上げできます。

イケてるメンズは皆さりげに取り入れています。注意点は腕時計の素材を合わせることです。シルバーの腕時計ならシルバーブレスレットを黒の革ベルトの腕時計なら黒のレザーバングルといった感じです。凄く簡単な上にとても効果があるのでオススメですよ。

■まとめ

冬場は腕元のファッションは軽視されがちですが、ちゃんとアウターの上からでも付けこなせるがおわかりいただけたでしょうか?お気に入りのアウターの上から自慢の腕時計をしっかりお洒落にアピールしてください。

また腕時計は高価なモノも多く一生モノを買う時が来るかもしれません。何となくブランドで選んでいた腕時計も、しっかり知識を深めた上で自分に似合うモノをチョイスしたいところですね。

たくさん種類がある中でもあなたの骨格で似合うモノは絞られ、どういった用途を重視するかで本当に自分に合った一品が自ずと見つかりますよ!冬場のファッションは奥が深く楽しいです。腕時計やブレスレットなどの腕元のファッションも疎かにせずしっかりアピールしてくださいね!

冬は長袖を着るからブレスレットが見えない・・・着けるならどんなコーデがいい?

夏は基本半そでや薄着なのでブレスレットをなんとなく付けるだけ様になっていました。しかし、冬は皆「長袖だからブレスレットが隠れてしまうし必要ないのでは…」と考えてしまう方が多いです。

しかしそれはとてももったいないです!冬のコーデに合った身に付けかた、ポイントはあります。そこをしっかり押さえれば周りと差をつけられます。あなたも1ランク上の男を演出してみましょう!

今回はブレスレットに関する知識とコーデ、テクニック、腕元のファッションが重要な秘密を紹介していきます。

■そもそもブレスレットとは?その役割は?

ブレスレットの歴史は非常に古いです。元々は宗教目的でペルシャ人やバビロニア人が身に付けていました。素材には水晶などが中心に使われていたと言います。日本では縄文時代から貝殻や動物の骨、牙などを繋げて貝輪が作られていました。

そして古墳時代から石や金属が取り入れられるようになりました。やがて装飾目的に使われるようになり、1890年にはイギリスのヴィクトリア女王などにより宝石が普及し流行になりました。近年になって第2次世界大戦後のアメリカでブレスレットが大流行しました。宗教目的から女性を魅力的に見せる装飾品へと移り変わりました。

さらに現代では男性の美にも注目され日常的にファッションの一部となっていますね。装飾以外にもリストバンドといったスポーツの世界で勝利などの願いをメッセージに込めて身に付けるようにもなりました。

■ブレスレットの種類

・ミサンガ

願いを込めてつけられるミサンガもブレスレットの一つです。400年前にポルトガルで生まれました。教会で作られ紐を結んだお守りの事を指します。ご存知の通り手首や足首に身に付け小ぶりな装飾がとてもお洒落に見えます。

・腕時計

アクセサリー的な感覚も否めないですが、元々は懐中時計を片手に砲撃のタイミングを計測していた砲兵が手首に巻き付けていた事をヒントにドイツ軍がメーカーに製品化させた歴史があります。

・アームレット

腕の上部に取り付けるものです。ウエディングにおいて女性が綺麗に華やかに魅せるために取り入れられています。

・リストバンド

近年になって流行ったモノで様々な主張とメッセージが書き込まれていてスポーツの世界で目にしますね。野球やテニスで身に付けていることが多いです。

■ブレスレットを使った冬のコーデ

冬はどうしても隠れてしまうという理由で軽視されてしまいますが取り入れ方にはポイントがあります。

選び方として細めで小ぶりなものをチョイスして手首の先寄りに身に付けます。こうすることによって主張できます。

また、見えるか見えないかのチラ見せが意外と効果的なのです。ファッションはさりげなくが一番かっこよく見えると言いますが、冬にはまさにこの状態が自然と仕上がるのです(笑)

そして、シルバーのブレスレットならどんなアウターコーデでも似合います。
レザー系のブレスレットはアンティーク調なモノが多いのでライダースジャケットなどの男っぽいアイテムでまとめます。パーカー系はシルバーよりゴールドをチョイスしてストリート感を強めに主張するのがポイントです。

☆コーデ例

①黒のタートルネック又は黒ニットセーター、シルバーブレスレット


シルバーフッ ク革ヒモレザー ブレスレット 革紐 メンズ レディース シンプル Fサイズ ブラウン

②白のパーカー、ゴールドブレスレット(又は黒のレザーブレスレット)

【正規品】ブレスレット メンズ レザー 腕輪 アクセサリー 黒 二連ブレスレット プレゼント ジュエリー 編みこみレザー ジュエリーポーチ付き

③黒のライダースジャケット、白ニット、レザーブレスレット


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■ブレスレットを使いこなそう!テクニックと小技

ブレスレット1つでも十分お洒落ですがさらにひとひねりして上級者のテクニックを紹介します。腕元が華やかになるとこなれ感が出てセンスのある男を演出できます。

・重ねづけ

簡単にできますがポイントはあります。素材と色を合わせるだけです。オススメは腕時計とシンプルなバングルの組み合わせです。腕元がグッとゴージャスになりデキる男に魅せます!

注意点としては3つ、4つとバングルを付けすぎないこと。3つめを付けるとしたら逆の手首に身に付けます。ですが何事もやり過ぎは禁物ですね(笑)男性には1つか、2つが丁度よく様になります。

・他のアクセサリと併用する

腕にシルバーのブレスレットを身に付けたなら同じようにシルバーネックレス、シルバーピアスという風に一緒に取り入れ相乗効果を狙います。

一見くどい様に感じるかもしれませんがそれぞれの部位に同じ素材を身に付けることでコーデを引き締めるのと同時にアクセントが加わり格段にお洒落になります。やってる事は難しくありませんがここまで拘るメンズはまだ少なくお洒落上級者さんのコーデに仕上がります。

服のレイヤードも大切ですがこういったアクセサリ使いがあなたの魅力を最大限に上げるパーツになるのです。腕元に留まらず他の部位も少しずつ取り入れてみてはいかがでしょうか。

・腕まくり

こちらも簡単にできオススメのテクニックです!冬は屋内限定になりますが、少し腕をまくるだけでこなれ感と腕元のアクセサリをしっかりアピールすることが可能です。

女性は男性のたくましい腕に惹かれると言います。アクセサリとともに腕の男前さもアピールできるワケです。がっつりまくるより少しだけ腕まくりするのが効果的です。

■まとめ

腕元のファッションは軽視されがちですがご覧のようにブレスレットとちょっとした工夫を取り入れるだけで男前度が格上げされます。「冬は長袖を着るからいいや!」というのは非常にもったいないですね。

長袖にブレスレットと言えど、身に付けていれば必ず目に入ってきますし、見えるか見えないかのチラ見せが一番お洒落に見えて重要なのです。

最初は取り入れやすいシンプルなモノでも構いません。徐々にこだわりや好みのデザインが発見されアクセサリのチョイスが楽しくなりますよ。

冬のファッションはとても奥が深く、細部にまでこだわったあなたのファッションはきっと女性も見ていますよ!周りとしっかり差をつけましょう!

冬はネックレスが見えないけど服との合わせ方は?おすすめコーデを紹介

「ネックレスは好きなんだけど夏みたいに露出していないから主張できない」「ネックレスを使った冬にオススメのコーデが知りたい」という人へ!

今回はそんな冬にオススメのネックレスを取り入れたコーデを紹介します。

一昔前は大きなネックレスや十字架などのデザインを中心にVネックのカットソーやシャツの襟元から主張するのが流行りでした。しかし今日ではインナーの上から付けるのがトレンドなので、むしろ冬に取り入れやすくなりました。

■カットソー、ニットの上からシンプルに

誰でも取り入れやすいシンプルなコーディネート。シルバーでチェーンの長さは長めで胸のあたりまであるものが今風でオススメ。

襟元までの長さだと中途半端に見えてしまうので思い切って長いものにしてしまうのが無難です。カットソーとニットの色や柄はお好きなもので!

アウターはダウンジャケット、ダッフルコート…何でも似合います。初心者にはオススメです!

☆コーデ例

①ダッフルコート(ダウンジャケット、Pコート、モッズコート)、白のニット、シルバーネックレス、デニム(黒or青)

(ディーゼル) DIESEL メンズ ネックレス NECKLACE DX0972 DX097200DJW 01 UNI

②大きめのストリート系パーカー、ゴールドネックレス、青デニム、ブーツ

■流行りのタートルネックに


タートルネックにシルバーのネックレスが首元を華やかにしてくれます。チェーンの長さは注意が必要です。短すぎても長すぎてもバランスが悪く逆効果になってしまいます。首元の折り返しより少し下にネックレスの先がくるのが理想です。

タートルネック単体だとどうしても野暮ったい印象になりますが、ネックレス1つ加えるだけで一気に垢抜けグッとかっこよくなります。


Trendsmax  喜平チェーン シルバー 銀色 幅7mm メンズ  ベネチアン 8面カット  キヘイチェーンのみ クラシック リンク ネックレス, ステンレス, カラー:シルバー

どうしても抵抗がある人はシルバーチェーンのみでアクセントを加えるのがオススメです!外出時にアウターを羽織ってもキラリとアピールできるのでオススメですよ。

☆コーデ例

①黒の革ジャン、黒(白)のタートルネック、シルバーネックレス、青デニム

②キャメルのチェスターコート。白のタートルネック、シルバーネックレス、黒のスキニーパンツ

■シャツの上から 上品にモードな雰囲気

お洒落上級者に見えてしまうかっこいいコーデです。従来は襟元を開けてネックレスをインするやり方ですがその逆をするのです。シャツのボタンを襟元まで止めて上からネックレスを身に付けます。

ポイントはやはりチェーンの長さです。ネックレスの先の部分が襟元にバランスよくくるような長さにします。多少長いチェーンでも調節して襟で隠すことができますよ!やってる事は簡単です。

オススメは黒の無地のシャツにコーデすることでモード感が醸し出されます。インナーがシャツなのでアウターにロングコートやPコート、ジャケットなどのきれいめ系を羽織ることで非常にかっこよくなります!

女子受けも抜群でどれも簡単に手に入るアイテムなので是非、試してみてください

☆コーデ例


[アビレックス] Avirex ネックレス AVN013

①黒ハット、黒のロングコート、黒シャツ(白)、シルバーネックレス、黒のスキニーパンツ、黒ブーツ、シルバーリング、ピアス、ブレスレットなど
②赤のPコート、白シャツ、シルバーネックレス、黒のスキニーパンツ

 

■応用テクニック

これだけでは物足りないというあなたへ!さらにかっこよく魅せる技を紹介します。
お洒落でかっこいいメンズはさりげなく取り入れています。

・ダブルネックレス

短めのネックレスと長めのネックレスの2つを組み合わせます。1つは短めで襟元ぐらいまでの長さのもので、もう一つは胸元までの長めのものを取り入れます。この時素材や色はちゃんと統一します。(両方ともシルバーなど)そしてトップのデザイン(十字架など)は片方だけにして、1つはチェーンのみにします。こうすることによってくどくならず上級者のこなれ感を放出できます。ブランドも統一されていると、なお良いです。

・ネクタイ、ストールなどと組み合わせる

上級者コーデですがやり方は簡単です。
ネクタイの結び目の下にネックレスの先がくるように身に付けます。ただネクタイの存在だけでも十分なのでネックレスは小ぶりで細めのものをチョイスしてさりげなく見せるのが良いですね。パーティーや合コンなどのいつもより気合を入れたいときにどうぞ!
ストールも単体でも十分に存在感があるので同じく小ぶりで細めのチェーンのみのものをチョイスします。インナーに隠れても良いのでさりげなく見えるぐらいがバランスよくかっこいいです!

■まとめ

ファッションってなんか難しいと感じる方もこうやってみるとパターンが決まっていて挑戦しやすいのではないでしょうか。

特にシルバーネックレスは活躍の幅が広くどんなコーデにもハマる万能アイテムです。冬はアウターが豊富でアクセサリーは隠れるし必要ないと思われるか方もおられるかもしれません。

ですが取り入れることによって一気に垢抜けてコーデを引き締めるスパイス的役割をします。冬はどうしても暗い色が多くなってしまうという方もシルバーネックレス1つで雰囲気を変えて魅力的な男を演出してみてください。